中国代表はアジア杯グループリーグ敗退からスタートした2024年
新シーズンに向けてプロクラブはそれぞれに新体制を発表しシーズンインしている
特に今シーズン注目されるのは
日本人監督というキーワード
ここ2.3年プロクラブには韓国人監督の活躍が目立っていた
その中でも中国サッカー協会杯(日本の天皇杯相当)では2シーズン連続で
日本人ヘッドコーチが在籍するクラブが優勝を果たしている
2022シーズン山東魯能(黒崎久志氏)
2023シーズン上海申花(前田浩二氏)
この2人が2024シーズンはタッグを組む
青島西海岸(Qindao Westcoast)
昨シーズン中国2部リーグ(中甲)で年間2位となり自動昇格を果たし
今シーズンから中国スーパーリーグで戦う
中国での経験が豊富な2人が昇格組のクラブで中国スーパーリーグに旋風を巻き起こせるか
注目していきたい
また先日リリースがあった中国U16代表監督に就任したのが上村健一監督
中国プロクラブのアカデミーチームをいくつか渡り歩き
育成環境に身を置いていた経験がある
中国サッカーの課題として育成環境、育成体制
ここに日本人監督が就任し、スタッフも引き連れている
これは2024年の中国サッカー育成環境が大きく変わるのではないかと期待している
そして女子サッカー界にも日本人監督が在籍する
上海農商銀行女子サッカーチームの高倉麻子監督だ
2023シーズンから指揮をとっているが昨年はリーグ戦2位
今シーズンも既にカップ戦の予選が始まっている
2シーズン目の今年は更なる活躍が期待されている
今シーズンは多くの日本人監督が中国で指揮を振るう
日本サッカーや日本人指導者の価値を更に高めてくれる事を期待して
応援していきたい