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2034杯 全国少年サッカー大会

 

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今大会で3回目を迎える育成年代(小学生)の全国大会

この大会コロナ禍の3年前にスタートされた

この大会は2034年のW杯で活躍する代表選手を輩出する大会としてこの名前が付けられている

 

大会主催者である董路はサッカー解説者として中国では大人気

今ではサッカーインフルエンサーとして各種SNSでライブ配信など精力的に活動している

 

そもそもこの大会は全国大会が開催される前に各地域で足球小将大会として行われていた

元々董路がマネジメントしている足球小将という全国の優秀な選手を集めた選抜チームを更に強くするために

各地域で大会を行い優秀な選手を発掘するために行われてきた

 

その発展形として全国大会が行われるようになった

今年の参加チームは地区予選を戦い抜いた64クラブ(同一クラブから2チーム参加している事もある)が参加している

 

メインスポンサーは伊犁(正式:内蒙古伊犁实业集团股份有限公司)

乳製品を扱う国内大手企業が選手たちの活躍をバックアップする

スポンサー企業の数も回を重ねるごとに数を増やしていく

 

全国からの注目度や期待度が高まり

選手や保護者たちの憧れの大会へと飛躍している

憧れるのも無理はない、この大会ライブ配信の視聴者数や視聴回数は日本の高校サッカー(選手権)のそれと匹敵している

大会期間中の選手たちの様子や運営スタッフ、クラブスタッフや保護者方のドキュメンタリーなども

動画として配信されているのでそこにも注目は集まっている

 

今後益々注目度を高める

中国版選手権(小学生年代)は中国サッカー発展に繋がるのか否か

引き続き見ていく必要がありそうだ