正式名称:2021中国サッカー協会甲級リーグ(中国足球协会甲级联赛)
甲級リーグは今シーズンもコロナの影響で集中開催となっている
昨シーズン同様3つのグループリーグに分かれて戦われる
大会コンペティションは少し異なる
ファーストステージは抽選結果によって振り分けられたグループリーグで戦う
そしてセカンドステージは各グループリーグの1.2位、3.4位、5.6位が入れ替わって
グループリーグで構成されて戦う
更にサードステージもセカンドステージ同様各グループリーグの1.2位、3.4位、5.6位が入れ替わってグループリーグで構成されて戦う
そして最終ステージはサードステージの1.2位グループ、3.4位グループ、5.6位グループに分かれて最終順位が決まる
しかしこれはあくまで理想の振り分けで、どのクラブも同じクラブとは2回まで(ホーム&アウェー)、そのためセカンドステージ、サードステージ、最終ステージではファーストステージで対戦したクラブとは同じグループリーグにならないように配慮される
少し複雑だが、各クラブ試合数は合計で34試合ある
そして今シーズンすでに第3節まで終わっている
-第3節までの試合結果-
-ここまでの順位表-
ここまでの結果を見ると浙江サッカークラブ(前浙江緑城)と貴州サッカークラブ(前貴州恒豊)が好調である
特に注目すべきは失点がない事、シーズンを通して失点の少ないチームはスーパーリーグ昇格へ近づく
-第4節の試合日程-
毎シーズン終了後に解散するクラブが多いだけに
今シーズンが見納めになってしまうのではないかと思いながらチームを見守っているサポーターも少なくないはず
解散クラブが多い一方プロリーグへ挑戦するクラブもある
今シーズンは4クラブが甲級リーグにチャレンジしている
南京シティサッカークラブ(南京城市足球俱乐部)
北京理工大学サッカークラブ(北京理工足球俱乐部)-もともと学生中心のクラブであったがプロ化を進め、大学サッカー部とは別で完全プロクラブとして存在している
淄博蹴鞠サッカークラブ(淄博蹴鞠足球俱乐部)
武漢三鎮サッカークラブ(武汉三镇足球俱乐部)
後日各クラブの細かな紹介を行っていきたいと思う
Chinese Football News
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